同じ通勤路。 後ろから風がふいて、髪がなびいた。 髪の先端が自分の頬をくすぐる。 何だか呼ばれているような気がして。 振り返ってみた。 そこには違う景色が広がっていた。 通い慣れた場所は、つまらないコンクリート色しかない風景。 でも、もっと遠くか…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。