視界の隅に腕一本ぐらいの長さの小さい"のぼり"がある。
広告として受付に設置されていた。
いつもなら、もっと活気あふれる場所で見かけていたというのに。
最近はめっぽう減った。
これも流行りのウイルスのせいか。
本来の大きさの"のぼり"は、人でごった返して、人とはぐれないように、
道に迷わないようにすることが大変な場所で見かけるはずだった。
あと何年すれば、そんな行事が開催するのか。
何だか、待ち遠しい。
数年前までは、煩わしいと思っていたけれど、無くなると寂しいもんだ。